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ホームページ制作する上での注意点って何?よくあるトラブル事例


ホームページ制作にかかわらず商品やサービスを購入する際には、

事前に購入後のトラブルが起きないように注意点を知っておくことが大事です。

 

特に最近はインターネットで手軽に情報検索することが出来るので、

たいていの商品やサービスについては、

その価格帯や購入する上での注意点など調べることが可能です。

 

何事も後々トラブルにならないためには消費者側も購入前に正しい知識を付けて、

トラブルを未然に防ぐための布石を打っておくことが必要だと思います。

 

そこで今回はホームページ制作をする上でトラブルを

未然に防ぐためによくあるトラブル事例を3点お伝えしたいと思います。

 

 

    納期について

 

ホームページ制作のトラブルでよくある代表格として納期遅れが挙げられます。

 

なぜ納期が遅れるか?理由は大きく2つあります。

 

1つ目は、制作会社側のリソースが追い付いていないケースです。

大体のWeb制作会社は利益を生む営業に対して制作側はコストセンターになるため、

十分な人員が揃っているということはあまりなく常にギリギリの数で制作を請け負っています。

 

また、Webエンジニアは昨今超売り手市場なため、

どこの会社も優秀なWebエンジニアやWebディレクターの採用に苦戦しています。

 

そのためやむを得なく未経験からWebエンジニアを育てているという会社も多く、

そうすると戦力になるまでに時間を要します。

 

結果的に社内は慢性的なリソース不足となっていて、

元々約束していた納期から大幅に遅れるといったことが発生します。

 

事前の解決策としては、契約前に依頼する制作会社のリソース状況、

また希望的観測ではなく現実的な納期目安を制作会社に確認しておくことで、

トラブルを防ぐ可能性が高まるかと思います。

 

2つ目は制作会社が提出する成果物に対しての修正が多くて納期が遅れるということです。

 

特にデザイン面で多いのですがお客様の要望がちゃんと反映されておらず、

サイトの構築前に何度もデザインラフ案の作り直しが発生して納期が遅れるパターンです。

※お客様側の過度な要望での作り直しはお客様責任です。

あくまで今回は制作会社がうまく要望を汲み取れていないケースの前提でお伝えします。

 

この場合、担当しているWebディレクターの能力に問題がある可能性が高いため、

あまりに修正が発生する場合は制作途中で担当者変更を申し出た方が良いと言えます。

 

 

    営業マンが出来ると言っていたことが出来ない

 

多くの会社は、営業マンには予算目標があります。

 

営業マンの中には予算目標を達成することにこだわりすぎて、

出来ない機能を出来ると伝えてしまって契約を締結してしまい、

後々トラブルに繋がったというケースです。

 

事前の解決策としては業務上絶対必要な機能(予約システムなど)であれば、

契約書に一筆その旨を記載して契約締結することが必要と言えます。

 

 

    完成後の保守管理

 

最後は保守管理です。

 

ホームページが出来上がっていざ更新をお願いしようとしたら、

更新作業は上限が決まっていて一定回数以上の更新は、

別で費用が発生するなど②の内容に近いトラブルです。

 

事前の解決策としては制作後の運用について、

契約書に明記してもらったもので締結することが必要と言えます。

 

 

    まとめ

 

以上、ホームページ制作における

トラブル事例や注意点について解説させて頂きました。

 

総括してお伝え出来ることは、

口頭約束は破られたとしても消費者側が不利になってしまうので、

契約書上で約束ごとなどは明記してもらうことを徹底することが重要と言えます。

 

特にWeb制作においては企業規模など関係なく、

このようなトラブルは付きまとってきます。

 

貴社のホームページ制作を成功に導くためにも、

ぜひ制作前に今回の内容を参考にして頂けたらと思います。

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