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美容室のWeb集客について考えてみた


ホットペッパーを始めとしたポータルサイトの集客力が圧倒的な美容業界。

 

実際、ポータルサイトの集客は絶大なもので、

「美容室_札幌」で調べると1ページ目に表示される10サイトのうち、

8サイトはポータルサイトが表示されます。

(うち4サイトはホットペッパー。やはりホットペッパーは強いです。)

 

このような状況の中、自社ホームページで勝てる集客戦略はあるのか。

 

今回はこのことをテーマに考えてみたいと思います。

 

 

■大前提としてのSEOの考え方

 

まず本題に入る前に知っておいていただきたい考え方があります。

 

それは、「Googleはユーザーにとって有益な情報を上位に上げる傾向がある」ということです。

 

もう少しかみ砕いてお話をします。

 

例えば、「美容室_札幌」で検索をした時に、

1ページ目にそれぞれ美容室のサイトが店舗ごとに表示されるとしたら、

それはユーザーにとって利便性が高いでしょうか。

 

「美容室_札幌」で検索をするユーザーは、

おそらく札幌で美容室を探しているユーザーであることが想定されます。

 

そういった場合に11つ美容室のサイトを探していくよりも

ホットペッパーなどのポータルサイトである程度まとまった情報の中から、

自分の希望条件を入力してお店を探す方がユーザーにとっては便利なはずです。

 

つまり、Googleは検索したユーザーの意図をくみ取って、

最適な情報を上位に表示するというアルゴリズムを持っているため、

「美容室_札幌」で店舗のホームページがすべて1~10位まで独占するということは、

100%とはもちろん言い切れませんが現実的にあり得ないと考えられます。

 

 

■それではどういったキーワードで対策するのがベストか?

 

結論から言うと来店に繋がりやすいキーワードで対策をしていくことが重要です。

 

では来店に繋がりやすいキーワードとは何か?

 

それは、

・髪について悩みを抱えている人

・やりたいヘアスタイルがある人

大きく分けるとこのような人は来店に繋がりやすいと考えられます。

 

基本的に「美容室_札幌」で調べている人は、

・家や職場の近く

・金額が安い

・深夜遅くまでやっているなど

おそらく自分に合う「条件」でお店選びをしている人が多いと思います。

 

それに対して「悩み」や「ヘアスタイル」で調べている人は、

・くせ毛などの髪質の悩みを解消したい

・この髪形の実績が多いところに行きたいなど

自分の欲求を叶えてくれるところを軸に、

お店選びを探している可能性が高いと考えられます。

 

そのためこういったユーザーにホームページを見てもらった方が、

来店する可能性は高まるはずなのでこういった層を集客していくことが、

美容室ホームページの集客成功のカギとなります。

 

 

■「ヘアスタイル」と「ブログ」の更新

 

では、具体的に欲求度の高いお客さんを集客するためにはどうしたら良いのか。

 

それは「ヘアスタイル」と「ブログ」を更新していくことです。

 

    「ヘアスタイル」の更新

施術後のお客様のヘアスタイルをホームページでアップしていく方法です。

 

既にやっているお店も多いと思いますが、注意して頂きたいのは以下です。

・ヘアスタイル名を入力して更新する。

Ex)大人の女性のボブアレンジヘアー

・性別、年代などなるべくユーザーの検索に引っかかりやすいような詳細情報を入れる。

 

    「ブログ」の更新

お客様の抱える主訴の悩みに合わせてブログを更新していく方法です。

 

ヘアスタイルと同様に気を付けて頂きたい点としては、

ユーザーの調べるキーワードをブログタイトルに入れて更新していくことです。

 

Ex)くせ毛でも大丈夫!くせ毛に似合うパーマスタイル【メンズ編】

 

 

■まとめ

 

今回は美容室のホームページ集客について考えてみました。

 

最初のトピックでお伝えした「大前提としてのSEOの考え方」は、

美容室以外の業界においても応用できる部分になるので、

ぜひ意識して頂けたらと思います。

 

最後に、

・今回お伝えした内容をもっと詳しく知りたい!

・既に自社ホームページから集客出来ているがもっと強化したい

・今既にこういったことをやっているが成果が出ていないなど

お悩みやご質問がございましたらぜひ弊社にお気軽にご相談下さい。

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